第3回 JILA朗読コンクール「朗読の祭典」
第3回 JILA朗読コンクール入賞・入選記念「朗読の祭典」
【公演終了】たくさんのご来場ありがとうございました。
- 日程:2016年12月3日(金)
- 時間:18時30分開場 17時開演
- 料金:2,500円
- 会場:深川江戸資料館小劇場
昨日は深川江戸資料館小ホールにて「朗読の祭典」に出演してきました。
ポニアポンの大野らふさんに作品に合うアンティーク着物のコーディネートをお手伝いして頂きました。アンティーク着物&朗読ハマりそうです。
前回コンクールと同様に向島ゆり子さんにピアノ伴奏をお願いしました。今回は片山廣子さんの「子猫ノハナシ」を朗読させて頂きました。
明治の末頃に実在したお茶の先生がいて、片山さんも2年ぐらいお茶を教えて頂いた先生の思い出語るエッセイです。
髪型もヘッドドレスで当時の雰囲気を最初は「えっ!ヘッドドレス?!私が?」と迷っていたのですが…。
大野さんの「似合うと思いますよ♡」魔法のような言葉。
ご来場のお客様からも
「とても楽しかったです」
「最初誰かわからなかったー!」
「物凄くお話と合っていました」
「私も着たい!」
と嬉しい言葉をいただきました。
お着物好きのお友達は
「私も朗読やろうかな〜。お着物着てステージ凄くいい!もう、とっても似合ってる!」
と、褒めてくれました。
彼女は朗読を聴きに来る時はお着物が多いのですよ。ただ、身長が高いのでアンティーク着物があまりない事を残念がっています。
ポニアポンの大野さんは谷崎潤一郎展のお着物を選んだ方で、とても素敵なコーディネートを提案してくれます。とってもオシャレな方で素敵です。小説に出てくるお着物を見たときに、小説がリアルに動き出す感じにワクワクしましたね。
朗読にも作品のイメージをビジュアルでみせる事ができたらまた朗読が少し面白いんじゃないかと思っていて、大野さんに相談してみようと会いに行きました。
アポなしで突然会いに行って、、、
このお着物に決定!
大野さんありがとうございます。
アンティーク着物って出会いなのだな〜と思います。
帯留めはブログに紹介されていた黒ネコさんを見て
作品にちなんでぜひ、黒ネコがいいです!
とお伝えしました。可愛いです。
黒ネコさんにも応援されている感じです。
本番は前回コンクールと同様に向島ゆり子さんにピアノ伴奏をお願いしました。向島さんは朗読の後ろで、どれだけ世界観をふくらませることが出来るかを考えて、決して前に出過ぎず、寄り添う感じが朗読していてもとても気持ちよいのです。
お話も面白くとてもキュートな方です。
まだまだ、私の朗読に課題は沢山ありますが
「聴きに来て良かった」
という最高の褒め言葉を頂き、私もとっても楽しかったので良い朗読会だったと思います。
生徒さんの言葉にもジーンとしました。
私の周りには素敵な先生が沢山いて、皆さん生徒さんに慕われています。
私もそんな素敵な先生になりたいと思います♡
MIZUTAMARECORDS朗読レッスン日暮里教室も開講予定です。
リハーサルまで時間があったので谷中をお散歩しました。伯爵夫人のようなお散歩です。ヘッドドレスはお洋服でもいい感じです!