toggle
2018-06-25

朗読&トークイベント「抱卵」@大盛堂書店 開催されました!

作家 堀真潮さんをお迎えしたアトライラボ主催の朗読&トークイベント「抱卵」が渋谷 大盛堂書店にて開催されました。たくさんの方にご来場いただきとてもステキなイベントでした。

第1回ショートショート大賞受賞作品「瓶の博物館/堀真潮」を朗読させていただく貴重な機会を頂き、アトライラボ山本達也さんには感謝感謝です。

今回は出演者としてのイベント、無茶なお願いにもあたたかく答えて頂き出演の楽しさを満喫させていただきました。

山本さんには「瓶の博物館」で、館長役をお願いしました。堀先生もイメージぴったりの館長だったと感想をいただきましたよ。来場した方からも突然の館長登場が面白かったとの感想も。やはり山本さんにお願いして良かったです。役者さんとしても活躍してきた実績がさすがのオーラを出てますよね!

「瓶の博物館」は大賞受賞作品だけあって深い作品です。読み込むうちに表面は不思議なショートショートのお話なのですが、バックには恋愛の旋律が流れている愛の物語だと感じました。アリアの歌詞を調べたり、会話や心理描写、最後に壊れてしまう現実と夢、影と光、憧れと現実。愛の物語を感じました。どこまで表現すべきか、サラリとするか。。とても迷った作品でした。もしまた、朗読する機会があったらぜひ朗読してみたいですね。

朗読のあとは堀先生とトークをさせて頂きました。堀先生の魅力が引き出せたでしょうか?貴重なお話が聞けましたね。楽屋トークも楽しくて、共通の話題など盛り上がってしまいました。

最近は詩を書いて朗読している私は、書く事にも興味津々で、私もショートショートにぜひ挑戦しようと思います。よく作家さんの言葉から、経験は何よりの財産だと感じる事があります。

何もしないで今まで生きてきたようですが、見つめ直すと私しか知らない私の感情のストーリーを持っていて、それを探るか探らないかだ、ということ。詩を書くことも、短歌を書くことも似ている事のように思います。

最近、私の詩が大好きと言ってくれる方がいて、素直な言葉を並べた作品評に泣きそうになってしまいました。書いた背景や輪郭をなぞるように言葉にしてくれて、、私の存在をすべて肯定してくれているような、温かさが流れました。

初めて書かれた作品で賞を取る、堀先生すごい事ですね。堀先生のショートショートからもなぞってきた足跡の片鱗が少し見えたり感じてきた悲しみや慈しみを感じたりして、今後の作品もとても楽しみです。堀真潮さんの世界を見てみたいと思いました。

ご来場ありがとうございます。

レモンラングドシャを持って葉月のりこさん、堀真潮先生とパチリ。

トップバッターの私は後半はのんびりと朗読を楽しませていただきました。他の方の朗読を聴くとまた、勉強になりますね。皆さん魅力的すぎて私もとても楽しかったです。

朗読者5名の個性溢れる朗読とトークと作家さんのコラボ。素晴らしい企画、アトライラボ山本さんの今後のご活躍も期待しながら、応援させていただきます。

 


関連記事