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2022-05-21

2022年8月に京都で次世代の読み手のためのコンテスト『U35 第一回 京都朗読コンテスト』が開催されるそうです。

こんにちは!みずたまレコード定行です。

今日は新しい朗読コンテストのお知らせです。その名も『U35 第一回 京都朗読コンテスト』です。U35…という事は、今年35歳までの方が挑戦できる朗読コンテストのようです。

こちらを主催しているのは、一般社団法人 朗読表現研究会です。以前から佐野さんのイベントを拝聴したり、お話などもさせて頂いていてすごく素敵な方!今回の朗読コンテストのコンセプトもはっきりしていて、若い方の朗読芸術への後押しもされています。どんな朗読コンテストになるのか楽しみです。

あー、私も35歳以下だったら挑戦するのになぁ。16歳〜35歳の方、審査料がかかりますがぜひ挑戦してみてくださいね。賞金3万円から各賞があります。

朗読作品は池田久輝さんのオリジナル朗読作品です。私も三作品の朗読練習してみようと思います。こちらのコンテスト、一次予選、二次予選とあるのでコンテストの行方も見守って行こうと思います。応募できないけど、ワクワク。

私はスポーツをやらないので、スポーツで対戦する事がほぼないのですが、朗読コンテストや文芸コンクールの応募に燃えてしまう方です。もしかしたら、スポーツに近い感覚なのかしら…とも思っています。優勝よりも、その過程が大切で、予選突破をひとつの目標としています。ある一定のラインをクリアする事で、優勝やその先が近づくのですが、朗読は好みも大きく左右するのでまずは最初の予選が大事だと思っています。

予選突破にむけて練習する事は、やはり学びが大きいですね。新しい作品に出会う時は、いつも初心の気持ちです。まずは作品を理解することから始めるのですが、作者の背景や、作品世界、時代状況、価値観も含め届けたい事を探る作業がとても楽しいです。そして技術面の確認と、私らしい表現方法に意味を持たせて考えること。作品に出会うことから朗読は始まるので、コンテストでの作品との出会いも貴重になっています。一生懸命やってそれで優勝に届かないなら、また次に向かって頑張ればいいのです。必ず、新しい発見やランクアップはしていますからね。

私が初めて参加した朗読コンテストはもう開催されていないのですが、ユーハイム主催の『ゲーテ朗読コンテスト』でした。あのバウムクーヘンのユーハイム主催の朗読会です。なんと、優勝賞金20万円+副賞ユーハイム1年分!今では、そんな賞金の出る朗読コンテストはありませんが、やはり賞金が高額だと魅力的ですよね。

私の結果は予選突破していざへ本選へと進めましたが、声優さんなどもいて、大きなステージに立つだけで緊張の連続で優勝どころではありませんでした。でも、そこで知り合った朗読仲間が今も大切な存在で、朗読を続けているきっかけとなっています。その頃は、習っていなかったので一人で試行錯誤しての応募。朗読の知識も耳も良くなっているので、あの頃の自分の応募音源を聴くと良く予選に通ったなぁとビックリしてしまいますけどね。今でも全てが懐かしい思い出と良い経験です。

『U35 第一回 京都朗読コンテスト』詳細は、こちらをご覧くださいませ。

朗読は誰でも簡単にすぐ始められますが、とても奥が深いです。創作活動をされている方は、何年も読み続けられている文豪作品に触れることで、ご自身の作品へも新しい発見があるかもしれませんね。


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