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2022-10-28

朗読グループレッスンと個人レッスン、どちらを選んだらいいでしょう?

こんにちは。みずたまレコード定行です。

いかがお過ごしでしょうか?私は部屋で過ごす事が多く、以前より運動不足だなぁと感じる事も多く、体力をつけないとなぁと運動に関心があります。

しかし、やろうやろうと思っても、なかなか一人じゃ始められません。それは、私が運動をとてもしたい訳じゃないから。どちらかと言うと運動はした方がいい…くらいの気持ちなので、継続して行う事がなかなかできませんね。

継続して何かに打ち込むには、やはり『好き』という気持ちがある事が大切です。好きにもいろいろ種類があって、そのものが好きな場合と、その事に打ち込んでいる自分の姿が好きな場合。少し、得意分野だったり、褒められた事があったり。好きになるきっかけもいろいろありますが、『比較的、自分に合っている』という場合が多いかなと思います。

朗読に興味がある方も、まずは体験してみるのが一番です。朗読は教わらずに簡単にできると思っている方も多いのですが、朗読とはただ文学作品の文字を声に出して文章を読むものではありません。繊細な声の違いや聞いた感じのなるほど!という朗読体験から朗読の魅力を知ってほしいなと思います。そして、本さえあれば誰でも始められる気軽さも朗読をはじめるメリットの一つです。

さて、本日の表題に入りますね!『朗読グループレッスンと個人レッスン、どちらを選んだら良いでしょうか?』という質問を時々いただきます。私は質問者様の朗読のなりたい方向性や、目指したい方向に向けてその時々、その方にあったアドバイスをするよう心がけています。また、はじめから理由がはっきりしていて、グループレッスン・個人レッスンをお選びになって参加されている方も大変多くいらっしゃいます。

グループレッスンの一番のメリットは、自分以外の人の朗読を聞く耳が鍛えられること!です。同じ作品を他の人が読んでアドバイスされている様子を聞くことは、作品を客観的に聞くこともできますし、新しい表現にも出会えます。また、お互いの良いところを吸収したり、励まし合ったり、会話劇を楽しんだりとグループの温かさにも触れられます。朗読をゆっくり学びながら、コミュニティの楽しさを味わえます。オンラインレッスンは全国からご参加できるので、遠く離れた方とコミュニケーションが取れる面白さもあります。

一方、個人レッスンの一番のメリットは、自分のペースで自由に進められることです。スケジュールも自由に、作品もご希望の作品に。また、目的がはっきりしている方。例えば、朗読発表会に出演される方、コンテストを目指す方、到達したい朗読レベルがはっきりしている方にとっては個人レッスンが有効です。また、お仕事をされている方などは休日の時間帯にレッスン時間をつくり、限られた自由時間を有効に効率よくレッスンしている方もいらっしゃいます。最近は個人レッスンも人気で月に二回レッスンされる方もいらっしゃいます。

どちらも、メリットはあるのでご自身の目的に合ったレッスンをお選びいただくのが良いかなぁ〜と思います。また、初めて朗読をこちらで受講される方には、朗読って面白い!新しい趣味にしたい!もっと上手くなれたら良いなぁ〜という気持ちになってもらえる体験をしてもらう講座を第一に考えています。講師と講座の雰囲気が合うかどうかもポイントにみていただいています。そして、継続レッスンをされる事になったら、生徒さんそれぞれの課題を掲示しながら、具体的なレッスンに取り組んでいます。

末永いお付き合いお付き合いをしていただけると嬉しいなと思っています。実際、事情により講座をお休みされても、また戻ってきてくださる時は本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。必ず朗読は上手くなります!上手くなる!という言い方は、私はあまり好きじゃないのですが…かならず、その人らしい人間味のある朗読ができるようになれると思っています。

今後は講座の生徒さんだけのオンライン朗読会、懇親会など受講生どうしのコミュニケーションもオンラインで取れる機会をたくさん作っていきたいなぁと思っています。

朗読講座のオンライン化により海外からの生徒さんの受講も増えてきています。海外に移り住む事になった方からの受講依頼もきております。朗読もグローバル化してるかな?!と思いつつ、私の講師の幅も広げてさらにわかりやすい講座を進めて行きたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。


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